外来診療にて必要な検査を行い、入院の要否を決定します。
入院までの流れ
Flow
Flow 01 外来診療
Flow 02 入院指示
入院が必要と判断された場合、「即日入院」と「予約入院」の2つの選択肢があります。
予約入院の場合、入院日が決定次第、入院時刻などの詳細を電話にてお知らせいたします。
Flow 03 入院の準備
入院に必要な身の回り品(着替え、洗面用具など)をご用意ください。
Flow 04 入院の手続き
入院当日、指定されたお時間までに南館1階外来受付にお越しください。
入院手続きについて
指定されたお時間までに、南館1階外来受付(休日の場合は本館1階受付)までお越しください。
入院手続き後、病棟までご案内します。
1階受付にご提示いただくもの
- 診察券
- 健康保険証
- 限度額適用認定証、公費受給者証など
(お持ちの方のみ) - 入院申込兼誓約書、診療費支払保証書
- ほかの医療機関からの
診療情報提供書、退院証明書など
当院または他院で継続して飲んでいる薬がある場合は、入院期間分以上のお薬をあらかじめ処方してもらい、入院時にご持参ください。
お薬手帳や薬剤情報提供書など、服用内容が確認できるものも合わせてお持ちください。
上記のほか、入院生活に必要な持ち物や日用品のレンタルサービスについては、以下よりご確認ください。
>入院時の持ち物について
入院費について
Fee
お支払い日
- 毎月末に締め切りのうえ、翌月10日過ぎに請求いたします。
- 退院時は、退院当日に請求いたします。
- 請求書は医事課職員がお部屋までお届けしますので、病室にてお待ちください。
お支払い方法
- 現金
- クレジットカード決済(一括のみ)
銀行振込をご希望の方は、南館1階外来受付にお申し出ください。日曜日・祝日に退院の方は、後日請求内容をお知らせいたします。(この場合は、銀行振込のご利用も可能です。)
入院費の計算法について
当院では、入院医療費の計算にDPC(包括評価方式)が採用されています。
DPC(包括評価方式)とは?
DPCとは、診断群分類に基づいて医療費を定額で計算する方式です。
当院では、2009年7月1日以降の入院患者さんの医療費計算に採用されています。
病名や診療内容に応じた1日あたりの定額の医療費を基本とし、包括払い方式で医療費が計算されます。
これにより、従来の出来高方式と比較して、医療費の詳細が患者さんにとって理解しやすくなっています。
注意事項
- DPCは、ひとつの病名に対して入院診療を行うことを前提とした制度です。
そのため、緊急を要しないほかの治療をご希望の場合は、退院後に改めてご相談いただくことになります。 - 入院後の病状の経過や治療の内容によって診断群分類が変更になった場合には、請求額が変動する場合があります。その場合は入院月に遡って再計算し、差額を調整いたします。
よくあるご質問
すべての患者がDPCの対象になりますか?
外来のお支払いは出来高方式です。
入院の場合でも、病名や治療内容に応じて分類される診断群分類(1,440分類)に該当すると判断された場合にのみ、DPCの対象となります。診断群分類のいずれにも該当しないと判断した場合は、出来高方式で計算されます。
すべての入院費用がDPCによって計算されますか?
手術・麻酔料や一部の処置は、出来高方式で算出されます。
食事代や病衣、差額室料はDPCの対象外です。
入院医療費は高くなりますか?
医療費は、患者さんの入院される診断病名によって、1日あたりの医療費が決まります。そのため、診断された疾病の種類によっては出来高方式と比較した場合の医療費は上下する可能性があります。さらに、入院期間の長さに応じて、1日あたりの医療費も変動します。
医療費助成制度に
ついて
Medical Expense Subsidy System
重度心身障がい者医療費助成や特定疾患医療費助成、傷病手当など、各種医療費助成制度があります。
詳細は南館1階外来受付へお問い合わせください。地域連携室に在籍する相談員にも、ご相談いただけます。
高額療養費 | 1カ月間の負担が一定額(自己負担限度額)を超えた場合、超過分が返戻される制度です。 公的機関への申請方法については、1階受付にてご案内します。 |
---|---|
重度心身障がい者医療費助成 |
対象疾患
|
特定疾患医療費助成 |
対象疾患
|
病室について
About the hospital room
病棟は本館と南館にあり、4人室、準個室、個室、特別室をご用意しております。
準個室、個室、特別室は健康保険外の料金が別途発生します。
ご希望の病室をお選びください。ただし、患者さまの病状とベッドの空き状況などにより、ご希望に添えない場合がありますので、予めご了承ください。
南館病棟
種類 | 別途料金 (税込・日額) |
設備 |
---|---|---|
一般病室(4人室) | 無料 |
|
個室 | 3,300円 |
|
特別室3・5 | 11,000円 |
|
特別室6・7 | 8,800円 |
本館病棟
種類 | 別途料金 (税込・日額) |
設備 |
---|---|---|
一般病室 (1~ 4人室) |
無料 |
|
準個室 ユニット (4人室) |
1,100円 |
|
南館にはICUがあります。
南館病棟の一般病室&個室はトイレ共有です。特別室にソファーはありません。準個室・個室・特別室の差額料金は、
入退室の時間に関わらず1日として計算します。
(例:1泊2日入院の場合、差額料金は2日分となります)
お申し込みについて
- 準個室・個室・特別室への入室・利用希望の方は、受診された外来の医師にお申し出いただき、入室時に特別環境室申込書にご記入ください。
- 途中で利用するお部屋の変更を希望される場合は、病棟看護師までお申し出ください。
特別室について
特別室では、患者さんのプライバシーを大切にした質の高い医療が受けられます。ご希望の方は、受診された外来の医師にお申し出ください。
【南館】特別室6・7(2部屋)
【南館】特別室3・5(2部屋)
退院までの流れ
Flow
Flow 01 退院日の決定
医師より退院の許可があれば、ご本人・ご家族と看護師で退院日を決定します。
Flow 02 退院前の説明
医師からは、病状や今後の治療について、看護師からは、生活全般に関わる療養指導についてご説明します。
Flow 03 退院の手続き
退院手続きと精算が終われば、退院です。
退院手続きについて
内服薬や次回受診日などを確認します。
請求書は医事課職員がお部屋までお届けしますので、病室にてお待ちください。お支払いは、南館1階にある自動精算機にてお願いします。
退院に必要な書類
- 診断書:南館1階外来受付にてお申し込みください。
- 診断書:南館1階外来受付にてお申し込みください。
- 処方箋:退院時の処方は当院でお薬を準備し、お渡しします。
- 療養指導書:必要に応じてお渡しいたします。
入院中に提示できなかった健康保険証や限度額適用認定証などがある場合は、南館1階外来受付にてご提示ください。
退院後も、内服や合併症、食事や運動などについて、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・栄養士が指導いたします。
気になる点や不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
入院に関する
よくある質問
Q&A
入院期間はおおよそどれくらいですか?
病状や入院目的によって入院期間が異なるため、入院決定時にお伝えします。
個室は利用できますか?
はい、どなたでも有料でご利用いただけます。
事務員または看護師に、個室希望であることをお伝えください。
ただし、個室に空きがない場合は、4人床での療養をお願いする場合があります。
入院中の病室移動や転院の可能性について教えてください。
入院中、病状の変化やほかの患者さんの状況によっては転室をお願いする場合があります。
病状により、転院しての治療が必要と医師が判断した場合には、転院する可能性もあります。
入院中の緊急時の対応方法について教えてください。
あらかじめ緊急連絡先をお伺いします。
緊急時には、緊急連絡先にお電話いたします。
コロナ禍における面会制限はありますか?
短時間(15分間)での面会をお願いしています。事前予約制となりますので、面会希望の方は、前日までにお電話にて予約をお願いします。
退院後の社会復帰やケアプラン作成について、
どのような支援を行っていますか?
病状や状態に応じた退院後の療養支援サービスを提供しています。